2017年 世界一周旅行 in フィリピン その3 シマラ教会

ご覧いただきありがとうございます。ヒロです。
 
先日シマラ教会に行ってまいりました。
その時の様子をお伝えしたいと思います。
 
シマラ教会(Simala church)とは、キリスト教
教会なのですが、セブ島の中ではそれなりに意匠の凝った建築物であり、
また世界各国のマリア像が収められているとの事。
国民のほとんどがカトリックのこの国では多くの人が訪れているそうです。
 
シマラ教会は中心街から少々離れたシマラという場所にあり、セブ市内から海岸沿いに南西50kmほど、バスで2,3時間の距離にあります。
 
行き方ですが、Cebu South bus terminalという場所があり、
ここからシマラ行きの直通バスが出ています。
運賃は片道60ペソ。
私もタクシーに乗り、このバスターミナルに到着しましたが、
バスの利用がどういうシステムなのか分かりません。
近くに居たガードに尋ねると、まず入り口から入れとの事。
で、中に入りましたがバスチケット売り場らしきものは見当たりません。
また近くの売店の人を捕まえ、シマラ行きのバスを教えてもらい、中に乗り込みました。
支払い方法が分からず不安になった為、隣の席に座った兄ちゃんに
話を聞くと、どうも途中で払えば良いらしいです。
 
バスが走り出してしばらく様子を見て、ようやくシステムが分かりました。
添乗員のおじちゃんが運賃を回収するというシステムらしく、
添乗員の仕事は、乗客から行先を聞いて運賃の回収、途中乗車客の集客
(バス待ちらしき人を見かけると、バスを止めさせ客を乗せる)
渋滞中のバスの車線変更の手伝い(バスを降りてバスを割り込ませる)
等のようです。
 
この長距離バスですが、かなりぼろいです。窓も全開にしており、
空気も汚くほこりっぽい道路を走り続けたため、髪の毛がゴワゴワに
なってしまいました。喉が弱い人はマスクやハンカチなどを用意した方が
良いかもしれません。
このバスは搭乗口も空きっぱなしにして走っております。
走行中バスがスピードを緩めると、お菓子やら水を抱えた売り子たちが
バスに飛び乗ってきます(文字通り走って飛び込んできます)。
そして乗客に物を売り、しばらくするとバスを降りていきます。
これがシマラに到着するまで続きました。
 
シマラ近くになると、何やら物売りとは違った集団が乗ってきました。
どうもシマラ教会近くまで乗せるバイクタクシーの売り込みのようです。
シマラ教会にバスで向かうと、少し離れた場所に降ろされるため、
バイクタクシーを利用する必要があるのです。
 
にいちゃんの話を聞くと、一人片道50ペソとの事。
事前に読んだHPでは、ここではぼったくり価格で乗るしかないと書いてあった為、こんなものかと思い了承しました、が甘かった。
教会からの帰り道、彼は200ペソを要求。
私の英語力は皆無に近い為、彼の最初の説明を理解できていなかったのかな?と思いしぶしぶ支払いました。
しかし、帰って来てからほかの人に話を聞くと、片道10ペソが相場との事。なんと私は相場の10倍を払ってしまったのです。
きっと彼は日本人は良いカモだと思ったことでしょう。
後続の皆さん、ここのバイクタクシーの相場は10ペソです。
ぼったくりに合わないよう注意してください(涙)
 
教会近くの道の両側にはお土産やらお菓子やら、小さな食堂が立ち並んでいます。
 
先ほどのバイクタクシーの兄ちゃんは、私が戻ってくるまでここで待ってくれるとの事でしたので、足早に教会に向かいます。
 
さて教会に到着しました。門をくぐるとセブ島に来てから始めてみる、
意匠の凝った建物が眼前に広がりました。(ショッピングモールを除く(笑))

 

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この教会はちょっとしたお城か宮殿のようで立体的な作りになっており、
神殿の足場のようなものの上に本殿が立っています。
この本殿に向かうまでの通路もかなり凝ったデザインです。
丁度ミサをやっていたのか、多くの人が神父の説教を聞いています。
本殿の説教とは別に、多くの人が並んでいました。
何を待っているのかと横から少し覗くと、教会の展示物を閲覧する為に待っているようでした。
事前情報では、この協会ではなんでも願いが叶うとのことで、
病気が治った信者からのお礼の品や手紙が飾っており、また世界各地の
マリア像が飾っているとの事。
しかし不信人ものの私は行列を待つのも嫌なので、教会内外を少し歩き、
観光は終了、そして帰りのバイクタクシーで吹っかけられたのは前記した通り(笑)
 
今回はこれぐらいで、ではでは~
 

2017年 世界一周旅行 in フィリピン その2

ご覧いただきありがとうございます。ヒロです。

前回お伝えしたとおり、現在セブ島の英語学校に来ております。

少しセブ島の様子をお伝えしたいと思います。

まず街並みですが、かな~り汚いです。
家々はコンクリかレンガを積んで出来ており、屋根はトタン屋根です。
道路わきにはゴミが散乱し、あちこちに水たまりも出来ています。
そしてその水たまりにフィリピノチルドレンがおしっこしていたりします。
これを見て、私は車が来ても無理に道路わきに避けることをやめました(笑)

きれいなホテルやショッピングモールも多いので、これらの中は日本と遜色ないぐらいに
清潔にしていますが、これらから出て少し歩けば、上記のような光景に出会います。

あまり悪いことばかり書いてもあれなので、フォローの為に他の事も書きますと、
全体的な雰囲気ではフィリピン人は陽気な人が多い気がします。
気さくに話しかけても来ます。
お店の店員のお姉さんも鼻歌を歌っていたりしますし、ビラ配りの兄ちゃんも
踊りながら満面の笑みでビラを配ります(自主的に踊っていると思われる)。

こんな感じなので、良い人が多いのだと思います。
(タクシーの運ちゃんはよく値段を吹っかけてきますが)

セブ島を少し観光しましたので、その時の紹介を少し。

まずサンペドロ要塞。石垣が積まれて作られており、昔の要塞跡地のようで大砲が設置されていたりします。
入ってすぐにこぎれいな庭があります。
しかし意外と小さい。しかも入場料が掛かります。
この要塞前には公園があり、地元の子供たちが集まっています。

私がこの公園に訪れた時、日本人の女の子が声をかけてきてくれて、
半日ほど観光地を案内してくれました。
彼女は1か月ほど東南アジアの国を回っており、
セブ島には数日前に来たものの、一通り見てしまい困っていたとの事。
この時の話は機会があればいつか。引っ張るほど大した話はありませんが。

 

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そして歩いて5分ほどににあるのは、マゼランクロスとサントニーニョ教会です。

マゼランクロスは小さな建物で、建物の中心に十字架と天井に絵が描かれています。
見どころはやはりサントニーニョ教会ですね。この教会は凝った装飾が施されており、
きれいに手入れもされております。
私が協会に来たのは日曜日だったためか、人で溢れ返ってていました。

 

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そして協会の横の通りから、露店が立ち並ぶ光景が何キロにも渡って連なっています。
ここの雰囲気としては、アメ横築地場外市場を足して2で割って、そしてとても汚くしたような感じです(笑)。
とはいえ、現地の人たちが集まる熱い場所である事は違いないでしょう。

今回はこれぐらいで、ではでは~

 

2017年 世界一周旅行 in フィリピン その1

ご覧いただきありがとうございます。ヒロです。

 

いよいよ世界一周旅行に出発しました。
どの国を回るかについてざっくりと説明しますと、
アジア→中東→ヨーロッパ→アフリカ→南米→北米
というルートで考えています。

 

さて今現在どこに居るかといいますと、フィリピン、
そして英語学校に来ております。
これはセブ島の英語学校の噂を聞き、英語がからきしダメな自分が
少しでも英語を身に着けるために通うことにしたのでした。
学校は寮も兼ねており、ここで2か月間、朝から晩まで英語を
勉強する事になります。

 

数日前から授業が始まったのですが、先生の言っていることが
全く分からず、また自分の伝えたい文章が全く出てこず、
非常に苦労しています。比喩でなく本当に頭が痛くなってきます。
そりゃそうです。私は学生の時から英語が苦手で、むしろ大っ嫌い
だったので、全く英語を勉強しなかったのですから。
いつも試験では赤点でした。
そんな自分が英語を勉強しているのですから不思議なものです。

 

フィリピンの英語学校ですが、
基本的にはスパルタな学校が多いようです。
朝から晩までみっちり授業があるのはもちろん、
平日は学校外に出ることは禁止、毎日試験があり、
試験の出来次第ではペナルティがあるようです。

 

しかし私が入学したSebu studyとういう学校はかなり緩めで、

平日授業が終わった後であれば
外出可能です。特に決まった試験もありません。
まあ、実力が付いたかどうか知るために、たまには
試験して欲しい気もします。

 

今日はほぼ同期で入った二人の韓国人と夕食を食べに行くという、
今までの日常ではありえなかったシチュエーションで、
妙にハイテンションになってきます。

 

学校や町の様子については、後日紹介したいと思います。

ではでは~

 

2017年北海道旅行

ご覧いただきありがとうございます。ヒロです。

しばらく前になってしまうのですが、2017年の7月、バイクで北海道旅行に行ってまいりました。
世界旅行に行く前に、軽く北海道に行ってきました。

仕事をしているとき色々と辛いこともあったのですが、
「これが終わったら北海道に行ってやる!」と自分に言い聞かせ、
退社直前まで仕事を乗り切って来たのです。

それでは北海道旅行の時の模様を簡単に紹介したいと思います。

■1日目(7/10)神奈川→大洗→苫小牧
私は関東に住んでおりますが、茨木の大洗からフェリーに乗って行くことにしました。
商船三井フェリーのさんふらわ号に乗っていきます。
バイク乗車料が1万円ぐらい、私は一番安い雑魚寝部屋に泊まり8千円ぐらいでした。
バイクの方が高い(笑)

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■2日目(7/11)苫小牧→岩見沢
昼過ぎに苫小牧に到着。うっすら霞がかっており、
メッシュジャケットでは少し寒いです。
今回のメイン、稚内を目指し北上していましたが、
途中で雨が降り出し、夕方前に宿を探すことにしました。
探すのは格安のライダーズハウス。
近くにあるライダーズハウスを探したところ、
岩見沢ライダーハウス旅人の館 にて一泊しました。

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■3日目(7/12)岩見沢初山別村
雲が多く天気が心配でしたが、走り出します。
途中、前から気になっていた旭川動物園に立ち寄りました。

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ここは動物の展示方法がとてもユニーク。
特に猿のオリはアスレチックになっており、
子供が遊んでも楽しめそうです。
シロクマやアザラシも見てきました。

昼食には旭川の梅光軒でラーメンを食べていきます。
 

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その後、日本海側を目指し北上、
すみれというお店によりうに丼をいただきました。

 

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その後ライダーズハウスを探し、
苫前ライダーハウスというところが良さそうだったのでそちらに向かいました。
しかし何という事か、すでに満室、外国人の旅行者がいっぱいでした。
しかたなく、別の場所を探します。

しょさんべつ温泉、岬の湯というところにキャンプ場があったので、
そちらに一泊しました。利用料ただでした。
キャンプ場から海が一望でき、すぐ横に温泉施設もあるという、
とても良いキャンプ場でした。コインランドリーもあったので、
ここで服一式を洗うことが出来ました。

 

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■4日目(7/13)初山別村稚内音威子府村
稚内を目指す前に、日本原子力研究開発機構幌延深地層研究センター
という場所を見てきました。
原発の使用済み燃料の地下への保存方法を研究している施設だそうです。

 

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オロロンラインから北上し稚内を目指したのですが、、、霧がすごい。
かすんでいて景色が見られません。
そして宗谷岬に到着、しましたが天気が悪くモチベーションがガタ落ちです。

 

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天塩川リバーサイドパークキャンプ場にて一泊しました。
きれいなキャンプ場でしたが虫が多かったです。
ここもすぐ横に温泉施設がありました。

 

■5日目(7/14)音威子府村富良野→小樽
この日は久々に天気が良い日でした。

途中、アルパカ牧場、ラベンダーの花畑、白金青い池に寄りました。
札幌に宿泊しようかと思いましたが、何となく小樽に変更。

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■6日目(7/15)小樽→函館→大間(青森)
神威岬に行きましたが、強風のため岬の先端に行けず。残念。

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函館に到着し、観光もしたかったのですが、天気予報によると、
数日雨が降るとの事だったので、断念。
さっさとフェリーで大間に渡ることにしました。
フェリーを待つ間、ラッキーピエロという店のハンバーガーを食べました。

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大間に到着したのは夜の8時ごろ。

 

■7日目(7/16)大間

一日雨の予報だったため、連泊。
日中は土砂降りの雨でした。

 

■8日目(7/17)大間→仙台

途中恐山に立ち寄りました。
恐山は昔から行ってみたい場所の一つでした。
実際に見てみると霊山という名前がぴったり来る、
おどろおどろしい雰囲気がある場所で、
硫黄の匂いや、ごつごつとした岩だらけの地面、
その岩を積み上げた塚や風車など、他の場所では見られない
とてもユニークな場所でした。

この文章を書くとき、取った写真を見直していたのですが、
青森辺りから先の写真が何故か残っておらずびっくりしました。


とこんな感じで駆け足になってしまいましたが、
本当は現地で食べたものや宿についてなどは、
機会があれば紹介したいと思います。

ではでは~

 

 

 

TrustBagのレビュー

ご覧いただきありがとうございます。ヒロです。
 
ブログの最初のころに書いたのですが、私は世界旅行を計画しておりまして、
ここ数か月その計画に向けて色々と動いておりました。
 
職場を抜ける際にバタバタとしましたがようやく落ち着きました。
(現在無職です・・・)
 
さて旅行グッズを色々と調べていて面白いものを見つけましたのでご紹介したいと思います。
 
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その名はTrustbagです。
【最強のバッグ】
 
見た目はいたって普通のきんちゃく袋なのですが、
特徴としては
・軍事品で使われている布を使用(?)
・ナイフでも破けない
・ニッパーでも紐が切れない
・紐に鍵を付けて柱などに固定できる
スキミング防止になっており、カード情報などが盗まれない
・防水加工を施してある
との事。
値段は日本円で16000円ほど。
 
もしこれが本当ならスリやひったくり、置き引きといった犯罪が横行している海外で
これほど心強いことはありません。
しかし、このバッグの情報を調べてもあまりヒットしません。
Trustbagの動画を見て絶賛しているHPはいくつかあるものの実際に使ってみた様子もないし、
購入した人のレビューを見ると
・作りがチープ。値段に釣り合っていない
初期不良品が届いた。苦情を言っても反応なし
・注文してから何か月も経つが商品が届かない
と、散々なものでした。
どうやらこの商品はクラウドファンディングで商品化されたものらしく、
ここからは想像ですが、商品化成功となったものの、
人手が足りず初期の大量出荷数の梱包や出荷手続き、顧客サポート、
品質の確認などなどで忙殺されたのでしょう。
試作品を作る事と、市販品として作る事では大きなハードルがあるのでしょうね。きっと。
 
すこぶる評判の悪いバッグでしたが、個人的には非常に興味があり
悩みながら公式HPを見たところ、青色のバッグは不人気なのか、
なんと10000円ちょっとで売っているのを見つけてしまいました。
(グレーはその倍の20000円!)
 
「これぐらいなら冒険してもいいかな・・・」と思いながら、
注文画面を進めていくと、なんと手元に届くまで6~8週間かかるとの事。
まあ旅行出発前に届けば良いかなと思い注文したのですが、
結果的にはなんと!2週間も掛からずに手元に届きました!!!
びっくりしました。
 
さて前置きが長くなりましたがTrustBagのレビューに入りたいと思います。
 
■見た目

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ご覧の通り、見た目はシンプルな大きめのきんちゃく袋です。
TrustBagのロゴがアクセントになっていて悪くないです。
ただ、色は青よりグレーのほうがよかったですね。
値段で選んだのでしかたありません(涙)
青は値引きされているようなので、やはり人気が無かったのでしょうか。
袋の上部と下部にオレンジ色の紐が出ていて、これを肩に引っ掛けるようです。
しかし、紐が細いため重いものを入れるときっと痛くなってくると思われます。
 
■機能
外袋の素材はナイロンのような紐で編んだような感じで、
ごわごわとした触感です。生地はそれほど厚くありません。
本当にナイフで切れないのでしょうか。不安になります。
動画ではナイフで切れないことをアピールしていましたが、
きっと力を込めて突き刺せば穴が開くと思います。
それでも普通の布より丈夫だとは思いますが。
 

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中には黒い内袋があります。どうやらこの中袋がスキミング、防水のようですね。
ここにパスポートや財布を入れると良いかもしれません。
でもジッパーの隙間や布の接合部には隙間があると思いますので、
水に対する過剰な期待は止めましょう。
 

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中にはフックがあり、鍵などを引っかけられます。
 
【袋を裏返したところ】

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中にはオレンジの紐を通すためのハトメ穴があり、
袋の中で紐が片結びになっています。
紐の長さ調整は袋の中の紐を結んで行いましょう。
 
■防犯

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バッグの外に飛び出ている黒い紐を引っ張ると、紐の真ん中がハトメ加工された
箇所が出てくるので、ここに南京錠を固定します。
かなり奥まったところに穴があるので、強く引っ張る必要があります。
何かに固定する際は、ハトメの穴に止めた南京錠に、紐の先端にある金属の輪を通します。
ハトメ穴に鍵、そして金属の輪を通すのは正直煩わしく、もう一工夫
欲しいところではあります。
ワンタッチとはいかなくとも、例えば金属の鍵側に鍵付きのカラビナ状のものを
つけておけばハトメ穴に止めやすくなると思います。
 
黒い紐の中にはステンレスワイヤーが入っているらしく、
これがニッパーで切れない所以のようです。
しかしそれほど太いワイヤーでもないため、糸鋸等で頑張れば切れると思います。
 
■サイズ
外袋のサイズは高さ方向に36cm、幅34cmありました。
内袋のサイズは高さ幅共に26cm程度です。
しかしお気づきでしょうが、きんちゃく袋ですから上部を縛る分
小さくなるため、それほど物を入れることが出来ません。
中に入れられるもののサイズはB5ノート程度の大きさまでとなります。
 
■南京錠

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実は付属品のカギは壊れているのか、番号のセットが出来ませんでした。
Masterというメーカーのものらしいのですが、
ダイアルの部分のがたつきや本体部分の作りが荒く、
全体的に質感が悪かったため、ABUSの鍵に変えました。
これは赤や青、緑といった色もラインナップされお勧めです。

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数字が3桁では不安がある場合は、4桁の鍵にしたり
錠前式の鍵を使いましょう。
ハトメの穴の大きさは5mmです。
別のカギを付ける際には、南京錠のつるの太さは3mmか4mm程度に抑える
必要があります。
 

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別の4桁の鍵を見つけました。
GRUADというメーカーらしいですが、本体の剛性も高くダイヤルもガタつきもなく、
質感もなかなかです。
 
■その他
この商品は紐が細いため持ち歩くと肩に食い込みが痛くなるのが難点ですが、
市販のグリップを付けるとマシになります。
 
■総評
細かく見てみると、改良の余地がある点は見受けられますが、
全体的には考えられているなと思います。
問題点はこの商品の値段で、 バッグとしてみた場合、 防犯性や防刃性、
機能性においてはより優れた商品が他にある点です。
その中で、Truskbagを選択する理由があるとすれば、
その軽さや、かさばらずに不要な時は畳んでおける等、
何かと増えてしてしまいがちな旅行の荷物の中で、
散策用のバッグや簡易金庫としての用途で価値を見出せる人にとっては
選択肢に入ると思います。
青色のバッグなら若干割引価格で買えますしね。
 
ご覧いただきありがとうございました。
ではでは~

LAVIE Note Mobileを分解してみた

ご覧いただきありがとうございます。ヒロです。
 
Lavie Note MobileのSSDが交換できないかと思い、本体を開けてみました。
今回はその模様を紹介したいと思います。
 
※お約束の文言ですが。
パソコンの分解を行うとメーカー保証外となる可能性があります。
本記事は個人での分解をお勧めするものではありません。
分解による故障などの責任は取りませんのでご了承ください。
 
さて、分解の模様です。
 

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まず本体を裏返します。
底面の見えているネジを外していきます。
注意点としては、中央のゴム脚の下にもネジが隠れている事です。
取り外すのを忘れないでください。
 
次に底面カバーを外します。
本体と爪で引っかけており、簡単には外れません。
ここで次の注意点、背面側(USB等のコネクタ側)は大きめの爪で引っかかっています。
こちら側から開けようとすると爪が折れてしまいます。
手前側か左右側面から外していきましょう。
 
(背面側から外さない!) 
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底面カバーを軽くエビぞり気味に持ち上げていくと
小さな爪が外れていきます。ゆっくりと外していきましょう。
手前側、左右側が外れればあと少しです。
背面側を軸に少しずつ持ち上げて行けば背面カバーが外れます。
あ、カバーを戻すときは逆の手順で、背面側からはめて行ってくださいね。
 
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これでSSDを交換っと・・・あれサイズが合わない。
手持ちのmsataのSSDと合いません。
・・・この形はM.2か?
調べてみると、このSSDコネクタはM.2で、
通信はSATAのようです。
紛らわしいな!SATA接続ならmSATAにしろよ!と言いたいところですが、
コストの問題でM.2のSATA版の需要もあるのでしょう。
このSSDサイズはtype2280(22×80) ですね。
皆さんは交換の際は注意しましょう(涙)
 
ではでは~

LAVIE Note Mobileが届いたのでレビュー(使い勝手編)

ご覧いただきありがとうございます。ヒロです。
 
今回はLavie Note Mobileの使い勝手について紹介したいと思います。
前回紹介した内容と若干かぶる内容もありますがご了承ください。
 
■本体サイズ
本体サイズはほぼB5サイズ、270(W)×178(D)となっています。

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実際にB5キャンパスノートを重ねた写真がこちらです。

高さ方向はキャンパスノートとほぼ同じ、幅は1.8cmほどはみ出すぐらいのサイズになります。
やっぱりこの大きさは良いですね。A3サイズになると鞄も選びますが、
B5サイズであれば入る鞄も増え、持ち運びやすいと思います。
 
■液晶サイズ、パネルのオープン角度
液晶サイズは11.6型となります。
11.6型ということは、12型とサイズはほぼ一緒。
その割には本体が小さいですね。
この理由としては液晶パネルの枠がとても狭いからです。
 

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測ってみたところ、枠の幅は7mm程度でした。
液晶パネルも進化しているのですね。
 

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液晶パネルを最大まで開いてみた写真がこちら。
角度は約130度ぐらいでしょうか。180度まで開くことが出来れば
対面の席の人と一緒に見ることも出来ると思うのですが、
まあ、そういう用途の人はタブレットタイプのPCを使う方が良いのかもしれません。
 
液晶の解像度は1920×1080ドットです。
Windowsデフォルトの倍率は150%となっています。
試しに100%にしてみましたが、老眼の私には100%は厳しい感じです。
150%のまま使用するのが良いと思います。
 

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■バッテリー時間
カタログスペックでは12~13時間となっています。
しかしこれは電源プランを省電力にし、かつ画面の輝度を下げて
計測した結果です。
実際使用する際にパソコンのパフォーマンスを落とし、
画面を暗くしては使いづらいし、ならば性能を落とさずに
どれぐらい持つのかやってみました。
 
電源プランは「LAVIE」かつ画面輝度も100%のまま、
BBanchを実行。
Web巡回間隔 60秒
キーストローク間隔 10秒
で測定したところ。。。途中でPCの調子が悪く、BBanchが固まってしまいました。
しかし途中までの記録は100%から25%までの時間は3時間10分ほど。
このペースから予想される使用時間は4時間程度となりそうです。
 
このパソコンはファンレスとなっています。
通常、パソコンに負荷がかかるとファンの音が大きくなり、煩わしさを
感じることがありますが、ファンレスですとこういったことはありません。
ファンレスで心配なのは熱処理は大丈夫かという点ですが、
Kaby Lake-Yはファンレス前提のCPUで、TDPも4.5 Wですので
発熱は少ないようです。
負荷が上がると、本体底面の液晶パネル付近が熱くなってきますが、
触れないほどではありません。
しかし夏場に膝の上で使用していると、気になる熱さだとは思います。
 
■キーボード
キーボードは6列になっており、ファンクションキーなども含め
省略されたキーも見当たらず概ね全てのキーが配置されています。
本体の厚みがある為か、キーストロークもそれなりにあり、
キーを打つときに底打ちするような衝撃も感じられず、
キータッチは比較的良いと思います。
 
しかしこの本体サイズにキーを省略せずに収めたためか、
ファンクションキー等が多少窮屈になってしまっています。
 

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文字入力のためのキー、1~0までの数字、QWERTY等のアルファーベット、
「」などのキーは比較的大きく、通常サイズを保っています。
測ってみたところ、幅1.6cm、高さは1.3cm程度でした。
しかしファンクションキー等は幅1.1cm、高さ0.8cm程度でした。
私個人的には、使用頻度の高い半角/全角キー、矢印の上下キーの配置が
特殊で押しにくいのが残念なところです。
上を押したつもりでShiftキーを押してしまいます。
 

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サイズは小さく、少し窮屈に感じます。
キーボードとトラックパッドを本体上に目いっぱい配置してこのサイズですので、
このB5の本体サイズでは小さくならざるを得なかったのでしょうね。
しかし小さいおかげ(?)で複数の指を載せてしまい、誤操作が発生するという
事はなさそうです。
 

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トラックパッドのサイズを確認したところ、幅8.6cm x 高さ4.5cmでした。
ご覧の通り左右クリック一体型となっています。
分割型が好みなのですが、しかし使ってみると意外と押しにくさは感じません。
このパソコンにはNXパッドというソフトが入っており、細かい点を調整できます。
自分に合った設定に調整できるのは嬉しいですね。
私はトラックパッド操作の誤クリックが嫌で、タッピングをOFFにしました。

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■総評
今回Lavie Note Mobileを触って感じた事は、
コストと本体性能や機能のバランスが良いという事です。
多少気になる点もあるのですが、軽量、高機能を目指してしまうと
それだけ値段も跳ね上がりますし、学生が手を出しにくくなってしまいます。
そういう意味では、軽量高価格のパソコンに比べ、価格を抑えたこのパソコンは
気軽に外に持ち運びがしやすいと思います。
 
これまで3回に渡り、レビューを記載してきましたが、
この記事がLavie Note Mobileの検討にお役に立てれば幸いです。
そのうちSSDの交換でもしようかと考えていたりしますので、
また記事にするかもしれません。
 
ご覧いただきありがとうございました。
ではでは~