2017年 世界一周旅行 in オーストラリア その2 シドニー
ご覧いただきありがとうございます。ヒロです。
せっかくなのでオーストラリアの他の場所も見てみようかと思い、
今度はシドニーにやってきました。
シドニーで有名なオペラハウスでも見てみようと思ったわけです。
さて今回泊まった宿もドミトリーです。
という場所に数泊しました。
一泊3000円ほど。オーストラリアは物価が高いです。
この宿ですが、本当にごちゃごちゃとした宿です。
入口が建物の2階(宿的には1階。1階は元々何かのお店跡?)にありまして、
2階のドアを開けると、目の前には若者だらけのバーのような雰囲気。
テーブルを囲んで旅行者達が談笑しています。
あっけにとられながらも左奥のカウンターに向かい、チェックインを済ませると
ドミトリーの部屋に入ると、そこにはカオス空間が。
部屋にたくさんの2段ベッドがあり、その周りにバックパックとその中身を
おっびろげており、部屋の中はめっちゃくちゃです。
それでも、日本人の女の子3人組が泊まっていました。逞しすぎるぞ君たち。
コンセントが壁沿いの数か所しかなく、充電するために少し離れた場所に物を
置かなければならないのですが、ええ、モバイルバッテリーを盗まれました(泣)
盗まれたのがスマホやデジカメで無かったのは不幸中の幸いでしょうか。。。
どうしようもないとは思いつつ、カウンターにいる女の子に報告すると、
"Sorry"と何度も繰り返すばかりでしたが、そもそもどうしようも無いと
思っているので引き下がります。
宿のサービスや施設はともかく立地としては最高の場所です。
セントラル駅(Central)とMuseum駅の中央、駅から歩いて5分ほどにあり、
駅の名前の通り、近くには複数の博物館があり、また広大な広さの公園も
多数あります。
さてシドニーの街並みですが、これは文句なしに綺麗な街です。
洗練されているといいましょうか、建物の外観も欧風の装飾が施された
建物が多く立ち並び、眺めているだけでもとても楽しい街です。
特に驚いたのが市役所で、あまりに凝った外観なので何かの博物館か遺跡かと
思いましたが、市役所でした。本当に遺跡なのかもしれませんが。
少々難点なのが坂が多いことですね。
下の写真は市役所近くのモールです。
同じような意匠の凝った建物が周りに多くあります。
宿からオペラハウスまで電車で2区間ほど、歩けなくもない距離です。
私は公園の中を散策したかったので、この区間を歩き回りました。
この公園ですが、本当に広い上に手入れされており多くのシドニーっ子や観光客を
楽しませていました。
公園を抜けると海に突き出すようにオペラハウスが見えてきました。
特徴的な大きな貝殻のような屋根が白く光っています。
入口を潜り、中のガイド(日本語で書かれたものがあった)を読んでみると、
オペラハウスのホールを見学できるツアーがあったので、参加してみます。
費用は25オートラリアドル、シェルの中を見てきました。
ウルルではツアー代をケチってしまったので、今回は少し奮発し
ブルーマウンテンズ国立公園(Blue Mountains National Park)の
ツアーに申し込みました。ツアー料金は15000円ほどでした。
早朝に宿近くのホテル前からバスでピックアップされ、ブルーマウンテンズ国立公園に
向かいます。
ブルーマウンテンズ国立公園はオーストラリア版のグランドキャニオンといわれるような
場所で、切り立った山々が見えるらしいのですが当日はあいにく天気が悪く、
スリーシスターズと呼ばれる山も霞んでおります。
この国立公園の面白いところは、山を見るだけでなくロープウェイに乗って、
崖下の森を歩くことが出来るところです。ロープウェイに乗って下っていくと、
鬱蒼とした森の中に入りました。木でできた遊歩道が整備されており、
この道に沿って歩きます。周りはシダ植物や高い木々が生い茂り、
やはり日本の植生とは異なる事を感じます。
森から崖の上に戻る際には別のロープウェイ(?)に乗って戻りましたが、
これが非常に急こう配の坂を昇り降りします。最大角度で51%とか書いてあります。
まるでアトラクションのようです。
山々を散策後、途中小さな町で昼食を取り、その後動物園に寄りました。
この動物園での見どころは、コアラとカンガルーでしょう。
コアラと一緒に写真を撮れるコーナーや、カンガルーと触れ合うことが出来る広場がありました。
小さいカンガルー(おそらくワラビー)を触ってみましたが、猫の毛のような
柔らかい手触りでした。
動物園の後はシドニーに戻りツアーは終了となりました。
今回はこの辺で。ではでは~