2018年 世界一周旅行 in イタリア その1 ヴェネツィア

ご覧いただきありがとうございます。ヒロです。
 
ギリシャからイタリアに移動しました。
いよいよあこがれの国、イタリアです。私の旅のクライマックスと言っても良いです。
ワクワクします。まだ旅は続きますけどね。
 
航路はアテネギリシャ)→ローマ(イタリア)→ヴェネツィア(イタリア)になります。
アテネの宿から空港へは来た時と同じ方法、シンタグマ広場からX95のバスで空港に向かいます。
バスのすぐ横にチケット売り場があり、迷わずに買う事が出来ました。
アテネ国際空港からローマチャンピーノ空港へ。
飛行機から降りて、いつものPassport controlやInternational、Domesticの表示を探して
歩きますが見当たりません。
そのうちに飛行機の搭乗口の前まで来てしまいました。
これがEC圏内の空港なのかと納得。国の境界線を意識させません。
 
ヴェネツィア行きの飛行機までの時間がたっぷりあったので、空港内でsimを買うため
キャリア会社を探します。買っておけばヴェネツィアに着いてすぐに移動できますしね。
すぐにキャリア会社らしきものを発見。
今回購入したのはTIMという会社のsim。
1か月、10GByte、通話込みで20ユーロ(約2500円)でした。10Gyteとは太っ腹。
これほどの容量を使い切るとは思いませんが、宿のWi-Fiの通信状況が悪いことも
多々あるので多いに越したことはありません。
 

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次はヴェネツィアテッセラ空港に移動、到着します。
今回予約したのはCamping Village Jollyという宿。ここはヴェネツィア島ではなく
マルゲラという地区にあります。
名前の通りキャンプ場のような場所で町はずれにあります。
Booking.comで写真を見るとプールなどもあり、夏場に来れば楽しそうな場所です。
Googleマップで空港から宿までの経路を調べますが、一旦バスでヴェネツィア島に渡ったのち、
別の場所に乗りUターンして戻ってこないといけないようです。
バスの乗り方やチケットの買い方も良く知らず、また時間も夜7時過ぎだったこともあり、
奮発してタクシーで送ってもらいました。料金は45ユーロ(約6000円)。
タクシーにはボッタクられた記憶が多数ある為、緊張しましたが特に問題も無く
無事に到着しました。
 
受付でチェックインを済ませ、受付正面のレストランで夕食にします。
軽く済まそうとピザとビールを注文すると、出来てきたのは巨大なピザマルガリータ
30cm以上あります。生地は薄手のパリパリ生地で意外と食べられました。
1枚5ユーロ程度でお得だと思います。
 

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私が今回予約したのは個室です。一泊22ユーロほど。オフシーズンで
多分安めなんだと思います。
ドミトリーもありましたが、こちらもちょっと奮発しました。
部屋はコテージでした。部屋の中は広々としていて、ベッド、トイレ、シャワー室も清潔、
しかも内装や洗面台とかもおしゃれです。
一人で部屋を広々使えるので、ここぞとばかりに洗濯を行い洗濯物を干します。
 
次の日は待ちに待ったヴェネツィアを目指します。
 
Camping Village Jollyからヴェネツィア島に行く方法は三つ。
一つは宿からシャトルバスが出ているのでこれに乗る方法。片道2.5ユーロ。
これが一番楽だと思います。本数がそれほど多くなく、朝早くや夜遅くは利用できません。
まあ、私は最初シャトルバスの存在に気付かず、面倒なルートで行きましたが。
 
二つ目はローカルバスを使う方法。宿から最寄り駅のVenezia-Mestre駅に向かう途中にある
Mercatoというバス停から6Lや6という番号のバスに乗るとヴェネツィア島、
Corciaのバス停に到着します。
バスのチケットはバス停近くの道路沿いにある売店で買えました。片道1.5ユーロ。
最初どこでチケットを買うのかわからず、バス停に居たおばちゃんに
身振り手振りで尋ねてチケット売り場を教えてもらいました。
ただ、Mercatoというバス停も結構遠く、徒歩15分ほどあります。
そしてお店で売っているという事は店が閉まっていると買えません。
日曜日は店が閉まっているので買えません。
 
三つめは最寄り駅のVenezia-Mestre駅からヴェネツィア・サンタ・ルチーア駅
(Santa Lucia)に行く方法。たった一駅です。1.3ユーロ。
しかし最寄り駅といえども何と宿から徒歩30分かかります。
話は飛びますがヴェネツィア・サンタ・ルチーアという響きがかっこいい。
駅に入ると直接プラットホームに行けてしまいますが、まずはチケットを買わなければなりません。
チケット販売機があったので、これでSanta Lucia駅を選択します。
戸惑ったのが乗車時間を選択する必要がある事。20分単位で選択肢があります。
これって乗り遅れたらダメってことか?多分そんなことないと思いますが。
チケットを買い電車に乗ろうとしますが、Venezia-Mestre駅はホームが10以上あり
どの電車に乗ってよいのか分かりません。
チケット売り場横にいるスタッフのおねえさんに、どのホームに行けば
聞いて教えてもらいました。
 
そんなこんなでやっとヴェネツィア島に到着しました。
さすが水の都、駅から出ると正面にさっそく水路が広がっています。
水上バスに乗って移動できそうでしたが、一回7.5ユーロ、一日乗り放題で20ユーロ。
地図を見ても広さ的に歩いても回れそうなので歩き回ります。
どこを歩いても水路やおしゃれな街並みが広がり、どこを写真で撮っても絵になります。
 

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マドンナ・デッロールト教会です。入場料3ユーロかかりました。
中を見ると教会の中に美術品の数々がありました。
建物内部も面白い形をしており、内部に丸いスペースがあり、
この内部にも絵や彫刻が飾られています。
私は美術品については良く分からないのですが、ルネッサンス時代の芸術品と思われ、
彫刻や絵画のどれをとってもとてもクオリティの高い事が分かります。
この美術品を見られただけでも大満足でした。
 

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途中でフライドポテト専門店を発見。ポテトだけ食べたいという人もいるのでしょうか。
 

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リアルト橋。なんと橋の上にお店が立ち並んでいます。この橋の周りが
お洒落なショッピング街になっています。
 

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サンマルコ広場。すぐ横にサンマルコ寺院やサンマルコ時計台があり、
バロック様式の建物に囲まれどこかの宮殿の中庭のようです。
 

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サンマルコ寺院。ご覧の通り豪華絢爛。内装はさらに豪華。
天井や壁にはキリストのモザイク画が描かれ、さらに金箔が貼られております。
金ぴかすぎて、平泉の金色堂を思い出しました。
中は写真禁止との事で撮れませんでした。
 

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ドゥカーレ宮から海沿いの道は人で溢れています。
コスプレなのか中世の格好をした人たちがいっぱいいます。
 

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ヴェネツィアについては一旦ここまで。私が泊った宿のあるマルゲラについても少し書きます。
ここは住宅地エリアでお店はほとんどありません。ところどころ小さなレストランが
あるぐらい。しかもそのレストランも日曜日になるとみな閉まっています。
土曜日にコンコルディア広場横を通ると、いつもはひっそりとした広場の横に
市が広がっていました。野菜や花、服や食器など様々なものが売られていました。
 

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最寄り駅のVenezia-Mestre駅の周りも歩いてみましたが、周辺にお店らしきものは
ほとんどありません。プラットホーム自体は沢山ある大きな駅なのになぜでしょう。
住民は買い物に困らないのでしょうか?
 
今回はこの辺で。ではでは。