LAVIE Note Mobileが届いたのでレビュー(使い勝手編)

ご覧いただきありがとうございます。ヒロです。
 
今回はLavie Note Mobileの使い勝手について紹介したいと思います。
前回紹介した内容と若干かぶる内容もありますがご了承ください。
 
■本体サイズ
本体サイズはほぼB5サイズ、270(W)×178(D)となっています。

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実際にB5キャンパスノートを重ねた写真がこちらです。

高さ方向はキャンパスノートとほぼ同じ、幅は1.8cmほどはみ出すぐらいのサイズになります。
やっぱりこの大きさは良いですね。A3サイズになると鞄も選びますが、
B5サイズであれば入る鞄も増え、持ち運びやすいと思います。
 
■液晶サイズ、パネルのオープン角度
液晶サイズは11.6型となります。
11.6型ということは、12型とサイズはほぼ一緒。
その割には本体が小さいですね。
この理由としては液晶パネルの枠がとても狭いからです。
 

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測ってみたところ、枠の幅は7mm程度でした。
液晶パネルも進化しているのですね。
 

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液晶パネルを最大まで開いてみた写真がこちら。
角度は約130度ぐらいでしょうか。180度まで開くことが出来れば
対面の席の人と一緒に見ることも出来ると思うのですが、
まあ、そういう用途の人はタブレットタイプのPCを使う方が良いのかもしれません。
 
液晶の解像度は1920×1080ドットです。
Windowsデフォルトの倍率は150%となっています。
試しに100%にしてみましたが、老眼の私には100%は厳しい感じです。
150%のまま使用するのが良いと思います。
 

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■バッテリー時間
カタログスペックでは12~13時間となっています。
しかしこれは電源プランを省電力にし、かつ画面の輝度を下げて
計測した結果です。
実際使用する際にパソコンのパフォーマンスを落とし、
画面を暗くしては使いづらいし、ならば性能を落とさずに
どれぐらい持つのかやってみました。
 
電源プランは「LAVIE」かつ画面輝度も100%のまま、
BBanchを実行。
Web巡回間隔 60秒
キーストローク間隔 10秒
で測定したところ。。。途中でPCの調子が悪く、BBanchが固まってしまいました。
しかし途中までの記録は100%から25%までの時間は3時間10分ほど。
このペースから予想される使用時間は4時間程度となりそうです。
 
このパソコンはファンレスとなっています。
通常、パソコンに負荷がかかるとファンの音が大きくなり、煩わしさを
感じることがありますが、ファンレスですとこういったことはありません。
ファンレスで心配なのは熱処理は大丈夫かという点ですが、
Kaby Lake-Yはファンレス前提のCPUで、TDPも4.5 Wですので
発熱は少ないようです。
負荷が上がると、本体底面の液晶パネル付近が熱くなってきますが、
触れないほどではありません。
しかし夏場に膝の上で使用していると、気になる熱さだとは思います。
 
■キーボード
キーボードは6列になっており、ファンクションキーなども含め
省略されたキーも見当たらず概ね全てのキーが配置されています。
本体の厚みがある為か、キーストロークもそれなりにあり、
キーを打つときに底打ちするような衝撃も感じられず、
キータッチは比較的良いと思います。
 
しかしこの本体サイズにキーを省略せずに収めたためか、
ファンクションキー等が多少窮屈になってしまっています。
 

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文字入力のためのキー、1~0までの数字、QWERTY等のアルファーベット、
「」などのキーは比較的大きく、通常サイズを保っています。
測ってみたところ、幅1.6cm、高さは1.3cm程度でした。
しかしファンクションキー等は幅1.1cm、高さ0.8cm程度でした。
私個人的には、使用頻度の高い半角/全角キー、矢印の上下キーの配置が
特殊で押しにくいのが残念なところです。
上を押したつもりでShiftキーを押してしまいます。
 

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サイズは小さく、少し窮屈に感じます。
キーボードとトラックパッドを本体上に目いっぱい配置してこのサイズですので、
このB5の本体サイズでは小さくならざるを得なかったのでしょうね。
しかし小さいおかげ(?)で複数の指を載せてしまい、誤操作が発生するという
事はなさそうです。
 

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トラックパッドのサイズを確認したところ、幅8.6cm x 高さ4.5cmでした。
ご覧の通り左右クリック一体型となっています。
分割型が好みなのですが、しかし使ってみると意外と押しにくさは感じません。
このパソコンにはNXパッドというソフトが入っており、細かい点を調整できます。
自分に合った設定に調整できるのは嬉しいですね。
私はトラックパッド操作の誤クリックが嫌で、タッピングをOFFにしました。

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■総評
今回Lavie Note Mobileを触って感じた事は、
コストと本体性能や機能のバランスが良いという事です。
多少気になる点もあるのですが、軽量、高機能を目指してしまうと
それだけ値段も跳ね上がりますし、学生が手を出しにくくなってしまいます。
そういう意味では、軽量高価格のパソコンに比べ、価格を抑えたこのパソコンは
気軽に外に持ち運びがしやすいと思います。
 
これまで3回に渡り、レビューを記載してきましたが、
この記事がLavie Note Mobileの検討にお役に立てれば幸いです。
そのうちSSDの交換でもしようかと考えていたりしますので、
また記事にするかもしれません。
 
ご覧いただきありがとうございました。
ではでは~