2018年 国内旅行 軽井沢

ご覧いただきありがとうございます。ヒロです。
 
少し前の事になりますが、4月末のゴールデンウイークに軽井沢に行ってまいりました。
両親の旅行にくっついて自動車の中で寝ていただけですが。
 
途中、群馬県富岡製糸場に立ち寄りました。一応(失礼)富岡製糸場は数年前に世界遺産に登録されています。
近くの駐車場に車を停め歩きだしましたが、周りを見渡すと意外と人が少なく、空いています。GWの真っ最中なのにこんなに人が少ないとは。
なんとなくがっかりポイントでは無いかという気がしてきます。
程なくして入口に到着、赤いレンガの門に木製の看板が架かっており「旧富岡製糸場」と書かれています。
料金所の値段を見ると大人1,000円、結構値段が張ります。敷地正面には赤いレンガで作られた建物があり、建物横の花壇には花が植えられています。何となく自分が通っていた小学校の校舎を思い出します。
 

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レンガの建物の中に入ると、富岡製糸場にまつわる歴史についての展示物が置かれ、奥では映像が流れています。もう一つの建物には繭から糸を作る実演や蚕が入った器が置かれていました。建物を抜けると正面には当時使われていた蒸気機関を再現したものが置かれていました。この蒸気機関、実際に動きます。さらに奥にも建物がありましたが、追加料を払わないと入れないらしく、見ずにスルーします。社宅横を通り、正面側に戻った後、製糸工場跡に向かいます。工場の中には大きな繰糸機があります。奥にテレビが置かれ、動画が流れていました。
この機械が現在も稼働している別の工場があるらしく、実際に動作している様子が映し出されています。自動繰糸機が繭を煮た窯から糸を引き出し束ね、一本の強い糸に寄り合わせるまでの流れを説明していましたが、機械の仕組みが複雑でこれがどうやって動いているのかさっぱり理解できません。とにかくこの機械が複雑だという事だけは分かりました。
建物を出て庭を歩きましたが、敷地横には鏑川が流れており、魚がいるのが見えます。とてものどかな眺めの良い場所です。 ただ、建物、展示物含め世界遺産にしてはインパクトが薄いと感じました。
 

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次は妙義神社に立ち寄ります。こんな小さな村の神社なのに大きく立派な赤い門がそびえています。門を潜るとさらに長い階段があります。100段以上あるのではないでしょうか。上る途中に巨大な杉(多分)の切り株が多く見られます。直径2メートル近くあります。いったい樹齢何年でしょうか。切られる前はいったい高さ何メートルあったのやら。ようよう階段を登りきると、これまた立派な本殿がそびえています。こんな田舎なのに(失礼)門といい本殿といい随分と立派なのには驚かされます。
 

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宿に行く前に軽井沢駅北の商店街に立ち寄ります。北側の商店街は人で溢れていました。おしゃれなお店が多く立ち並びます。私が以前軽井沢に来たのは10年以上前でしょうか。それぐらい経つと繁華街の場所も移動するらしく、以前の記憶と場所が少々異なりました。複数の小さなパン屋さんが入ったガラス張りの建物があり、ここで昼食を取ります。
その後軽井沢南側のショッピングモールに立ち寄ります。ここは想像以上に広い。100件以上お店があると思います。建物の間には広場や池等があり、のんびり過ごすのも良さそうです。
 
その後宿に向かいます。ナビの指示では入口が分からず、途中迷ったりしましたが無事到着。その日泊ったのはエクシブ軽井沢。とても立派な宿です。私が海外で渡り歩いたホテルとは全く違います。この宿は会員制で私の叔母が会員だった為に安く泊まれました。夕食はホテルに併設の日本人料理店です。一品一品綺麗に盛り付けられ、味もとても満足。
 

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次の日は午前中、白糸の滝に立ち寄ります。名前の通り滝の水は細く、奥ゆかしい様子。
 

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曲がりくねった道をしばらく走り、山間を貫くトンネルとアーチ橋に到着。これは昔鉄道を通すために作られた橋で、今は線路も配線も撤去されていますが、こういった大きな建造物というのはいくつになってもワクワクします。
 

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GWの旅行はこのような感じでした。海外に行ったときは必死に写真を撮りましたが、国内だとあまり撮る気がしませんね。いつでもまた行けるという気持ちがあるからでしょうか。ではでは~。