2017年 世界一周旅行 in フィリピン その3 シマラ教会

ご覧いただきありがとうございます。ヒロです。
 
先日シマラ教会に行ってまいりました。
その時の様子をお伝えしたいと思います。
 
シマラ教会(Simala church)とは、キリスト教
教会なのですが、セブ島の中ではそれなりに意匠の凝った建築物であり、
また世界各国のマリア像が収められているとの事。
国民のほとんどがカトリックのこの国では多くの人が訪れているそうです。
 
シマラ教会は中心街から少々離れたシマラという場所にあり、セブ市内から海岸沿いに南西50kmほど、バスで2,3時間の距離にあります。
 
行き方ですが、Cebu South bus terminalという場所があり、
ここからシマラ行きの直通バスが出ています。
運賃は片道60ペソ。
私もタクシーに乗り、このバスターミナルに到着しましたが、
バスの利用がどういうシステムなのか分かりません。
近くに居たガードに尋ねると、まず入り口から入れとの事。
で、中に入りましたがバスチケット売り場らしきものは見当たりません。
また近くの売店の人を捕まえ、シマラ行きのバスを教えてもらい、中に乗り込みました。
支払い方法が分からず不安になった為、隣の席に座った兄ちゃんに
話を聞くと、どうも途中で払えば良いらしいです。
 
バスが走り出してしばらく様子を見て、ようやくシステムが分かりました。
添乗員のおじちゃんが運賃を回収するというシステムらしく、
添乗員の仕事は、乗客から行先を聞いて運賃の回収、途中乗車客の集客
(バス待ちらしき人を見かけると、バスを止めさせ客を乗せる)
渋滞中のバスの車線変更の手伝い(バスを降りてバスを割り込ませる)
等のようです。
 
この長距離バスですが、かなりぼろいです。窓も全開にしており、
空気も汚くほこりっぽい道路を走り続けたため、髪の毛がゴワゴワに
なってしまいました。喉が弱い人はマスクやハンカチなどを用意した方が
良いかもしれません。
このバスは搭乗口も空きっぱなしにして走っております。
走行中バスがスピードを緩めると、お菓子やら水を抱えた売り子たちが
バスに飛び乗ってきます(文字通り走って飛び込んできます)。
そして乗客に物を売り、しばらくするとバスを降りていきます。
これがシマラに到着するまで続きました。
 
シマラ近くになると、何やら物売りとは違った集団が乗ってきました。
どうもシマラ教会近くまで乗せるバイクタクシーの売り込みのようです。
シマラ教会にバスで向かうと、少し離れた場所に降ろされるため、
バイクタクシーを利用する必要があるのです。
 
にいちゃんの話を聞くと、一人片道50ペソとの事。
事前に読んだHPでは、ここではぼったくり価格で乗るしかないと書いてあった為、こんなものかと思い了承しました、が甘かった。
教会からの帰り道、彼は200ペソを要求。
私の英語力は皆無に近い為、彼の最初の説明を理解できていなかったのかな?と思いしぶしぶ支払いました。
しかし、帰って来てからほかの人に話を聞くと、片道10ペソが相場との事。なんと私は相場の10倍を払ってしまったのです。
きっと彼は日本人は良いカモだと思ったことでしょう。
後続の皆さん、ここのバイクタクシーの相場は10ペソです。
ぼったくりに合わないよう注意してください(涙)
 
教会近くの道の両側にはお土産やらお菓子やら、小さな食堂が立ち並んでいます。
 
先ほどのバイクタクシーの兄ちゃんは、私が戻ってくるまでここで待ってくれるとの事でしたので、足早に教会に向かいます。
 
さて教会に到着しました。門をくぐるとセブ島に来てから始めてみる、
意匠の凝った建物が眼前に広がりました。(ショッピングモールを除く(笑))

 

f:id:fuurainin2:20171022223304j:plain

 

f:id:fuurainin2:20171022223518j:plain

f:id:fuurainin2:20171022223717j:plain

 
 
この教会はちょっとしたお城か宮殿のようで立体的な作りになっており、
神殿の足場のようなものの上に本殿が立っています。
この本殿に向かうまでの通路もかなり凝ったデザインです。
丁度ミサをやっていたのか、多くの人が神父の説教を聞いています。
本殿の説教とは別に、多くの人が並んでいました。
何を待っているのかと横から少し覗くと、教会の展示物を閲覧する為に待っているようでした。
事前情報では、この協会ではなんでも願いが叶うとのことで、
病気が治った信者からのお礼の品や手紙が飾っており、また世界各地の
マリア像が飾っているとの事。
しかし不信人ものの私は行列を待つのも嫌なので、教会内外を少し歩き、
観光は終了、そして帰りのバイクタクシーで吹っかけられたのは前記した通り(笑)
 
今回はこれぐらいで、ではでは~