2018年 世界一周旅行 in ギリシャ その1 アテネ
ご覧いただきありがとうございます。ヒロです。
キク君という学生さんがアテネに一足先におり、彼と現地で落ち合う事になりました。
アテネ空港に到着し、片道航空券で来た事を突っ込まれるかドキドキしながら入国審査を受けるも
全く何も聞かれず、無事審査は終わりました。
ゲートを通りいつものように通信会社を探しましたが、何故か見当たりません。
空港の中で何人か話を聞くと、simは町で売ってるよとの事。
googleマップ頼みの私は焦りましたが、キク君から宿近くのシンタグマ広場行きのバスがあると事前に聞いていたのでバス停を探します。
近くにバスチケット売り場があり、ここでX95のチケットを買います。
バスに乗り込み、紙のチケットを機械に近づけてるとピッという音が鳴り、読み込まれたようです。
バスに揺られ約一時間、シンタグマ広場に到着。降りるとすぐにおじいちゃんに話しかけられました。どこに行くんだと尋ねられ、宿名を言うと、指差しながらあっちだ、とか言って最後に
チップ、とか言い出しました。それを断り歩き出しましたが、
おじいちゃんの指差した方向は宿と全く逆方面だという事に気づきました。
おいおい、道順適当に言ってたんかい。
シンタグマ広場近くでvodafoneのお店を発見。さっそくsimを購入。
5Gbyte、25日間使用で15ユーロでした。
今回の宿、small funny world athensのドミトリーに荷物を置き、
キク君と合流しました。
パルテノン神殿に入場できるのは5時までとの事で時間がなかったため、
神殿横にあるアレオパゴスという丘に登ると、眼下にアテネの街が広がりました。
見渡してみるとアテネの街の広さが良く分かります。
そして遠くに山々が広がっているのが分かります。
その後少し奮発しレストランで食事をとります。
どの料理も美味しかったですが、サラダが特に美味しく感じられました。
トルコではなかなか生野菜が食べられなかったので。
キク君に話を聞くと、大学卒業前に海外旅行に行ってみたいと思い
一人で2週間の旅に出たそうで、トルコ、ギリシャ、イタリアを見て回るそうです。
私も若いうちもっと行動力があれば良かったとしみじみ思います。
食事後、アレオパゴスに登るとアテネの夜景が良く見えました。
彼は次の日にローマに行くのでここでお別れ。
彼と話が出来て元気がもらえました。
次の日は街を散策。前日入れなかったパルテノン神殿の丘を登りました。
パルテノン神殿は残念ながら修復中でしたが十分満足。
というのもパルテノン神殿はこの周辺で一段と高い丘の上に建てられており、
360度周りを見渡せるのです。
(写真)
(写真)
写真を撮りまくっていると、一人の若い欧米女性に写真を撮るよう頼まれました。
普通は一か所で数枚撮れば終わりだと思うのですが、彼女はあちこちの背景と一緒に
写真を撮るように頼み、またアングルにも注文を入れるというこだわりようでした。
パルテノン神殿を下り道を歩いていると、大きく綺麗な建物が見えました。
入口に近づくと歩道から下の様子が見えるのですが、何と移籍跡が見えます。
どうやら遺跡の上にこの建物が出来たようです。
新アクロポリス美術館という場所のようで、台形のような形をした建物は
外側一面がガラス張りになっており、建物自体が美術品のようです。
展示物はギリシャ神話の神々の像などで、テレビなどでは見たことがありますが、
実際に見るのは初めてです。
次の日は朝から洗濯ものを持ってコインランドリーに向かいます。
長期旅行ではこのような作業も日常的に発生します。
洗い終わった洗濯物を持って少し街をぶらぶら。
飛行機で使う首に巻く空気を入れるタイプの枕が壊れていたので、
デパートに入り旅行グッズコーナーに行くと無事にゲット出来ました。
先進国はやはりこういう物も手に入りやすい点が良いです。
帰り道に美味しそうなパン屋さんを見つけ買って帰ります。
洗濯物を宿に置き、昼食を済ませた後はアテネ国立考古学博物館に行くことにしました。
アテネ国立考古学博物館は建物も展示物もかなり良く、展示方法も凝っていました。
中には本か何かで見た事のある展示物も。
再度アレオパゴスの丘に登って夜景を眺めようかと思ったのですが、
風が強く寒い為、途中で断念。街歩きに切り替えます。
地元の人でにぎわっているローカルフードの店に立ち寄ります。
皆、紙の容器を持って何かを食べているようで、焼きそばのようにも見えます。
私も注文したのですが、数を勘違いされ、同じものが二つ出るという事態に陥ります。
注文時に聞き返され、「two,two!」と繰り返したら、二つ注文したと思われたようです(泣)
腰のある麺を野菜などと炒めた料理で、屋台の焼きそばよりも遥かに美味しかったです。
今回はこの辺で。ではでは~